2022-09-30 光陰矢のごとし 光陰矢のごとし。昨日まで青々としていた田も、今日はすっかり色が変わり、山の木の葉も風に乱れて、余はまさに秋の風情たけなわ。それにつけても、世のありさまはさておき、 私のせまい交際範囲の中でも、変化を数え上げればけっして少なくない。 昨日見し人はと問へば今日はなし明日また我れも人に問はれん 武士道的一日一言新戸渡 稲造 著9月30日